フクリ

複利中級

Compound Interestコンパウンド・インタレスト複利

利息にもまた利息がついて、雪だるま式に増えていく仕組みです。

なぜ大事?

増えるときだけでなく、借りたときにも同じ力が働きます。カードの分割払いや、消費者金融の返済が思ったより減らないのは、この仕組みが借り手の側に不利に効いているからです。片側だけ知っていると危ない言葉です。

やさしい解説

100万円を年5パーセントで運用したとします。1年目に増えるのは5万円ですが、2年目は105万円に対して5パーセントがつくので、5万2500円になります。増えた分が、次の年から働き始めます

この効きかたは、時間が長いほど急になります。最初の数年はほとんど差がつかず、後半で急に開きます。だから「早く始めたほうがいい」と言われますが、それは金額の大きさより期間の長さが効くという意味です。

借金でも同じことが起きます。返済が遅れるほど、利息にも利息がつきます。借りて増やすという発想が危ないのは、この力が両側に働くからです。

この辞典では、特定の商品や買いかたをすすめることはしません。 言葉の意味と、知っておくと損をしにくい考えかたを、金融庁の資料に沿って書いています。判断はご自身で、必要なら専門の窓口にご相談ください。

例文

  • 「複利ってそんなに違うの?」「最初は差がつかないけど、後半で急に開くんだ。時間が効く仕組みだよ」
  • 「借金にも複利がつくの?」「つくよ。だから返済が遅れるほど減らなくなるんだ」

一次資料

最終更新: 2026-09-05