インフレ
インフレ中級
Inflationインフレーション物価上昇(膨張)
物の値段が上がり続けて、同じお金で買えるものが減っていくことです。
なぜ大事?
預金しか持っていない人ほど、静かに損をします。通帳の数字は減らないのに、その数字で買えるものが減っていくからです。値上げのニュースを見るとき、自分の貯金の実質が目減りしている、と読み替えられると見えかたが変わります。
やさしい解説
100円のパンが翌年110円になったとします。去年の100円玉は、もうパン1つと交換できません。お金の側が痩せたという言いかたのほうが実感に近いかもしれません。
原因は大きく2つです。買いたい人が増えて値段が上がる場合と、材料費や輸送費が上がって値段に乗る場合。近年の日本で起きたのは主に後者で、輸入するものの値段が上がったことが大きく効きました。
日本は長いあいだ、値段が上がらない時期が続きました。値上げが当たり前という感覚を、多くの人が持っていません。だからこそ、備えの話が後回しになりがちです。
この辞典では、特定の商品や買いかたをすすめることはしません。 言葉の意味と、知っておくと損をしにくい考えかたを、金融庁の資料に沿って書いています。判断はご自身で、必要なら専門の窓口にご相談ください。
例文
- 「貯金してるから大丈夫だよ」「インフレだと、金額が同じでも買えるものが減っていくんだ」
- 「なんで値上げばかりするの?」「インフレの原因は色々だけど、最近は輸入するものの値段が大きいね」
一次資料
最終更新: 2026-09-05