リスクキョヨウド

リスク許容度上級

Risk Toleranceリスク・トレランス危険許容度

自分のお金がどれだけ減っても、暮らしと眠りを保てるか、という限度のことです。

なぜ大事?

何を買うかより先に決めることです。 ここが決まっていないと、下がったときに耐えられず、いちばん安いところで手放すことになります。損の多くは、商品ではなく、耐えられなかったことから生まれます。

やさしい解説

決めかたは、3つを見るだけです。

  • いつ使うお金か。 来年使うなら、減っては困る。20年先なら、途中の上下は待てる
  • 減っても暮らせるか。 生活費、医療費、当面の蓄え。ここに手をつけるお金は、そもそも投資に回さない
  • 夜眠れるか。 3割減ったと想像して、落ち着いていられるか。数字ではなく気持ちの問題です

年齢や収入でも変わります。働いて稼げる年数が長いほど、待てる時間も長くなります。

「この商品は危ないですか」と聞く前に、「自分はどこまで耐えられるか」を決めてください。 同じ商品でも、人によって危なさが変わります。

投資の勧誘で、この話を飛ばして商品の説明から入る相手は、あなたの事情を見ていません。

この辞典では、特定の商品や買いかたをすすめることはしません。 言葉の意味と、知っておくと損をしにくい考えかたを、金融庁の資料に沿って書いています。判断はご自身で、必要なら専門の窓口にご相談ください。

例文

  • 「これって危ない商品?」「その前にリスク許容度だね。あなたがどこまで減っても平気かで変わるよ」
  • 「下がったら怖くて売っちゃった」「リスク許容度を超えていたのかもね。次はもっと小さく始めよう」

一次資料

最終更新: 2026-09-05