ムゲンスクロール

無限スクロール初級

Infinite Scrollインフィニット・スクロール終わりのない画面送り

画面を下に送るたびに次の投稿が足され、いつまでも終わらない画面の作りのことです。

なぜ大事?

「ちょっと見るだけ」が1時間になる仕掛けの正体です。終わりが無いから、やめる合図が来ません。本や新聞には最後のページがあり、そこで手が止まりました。この作りは、その「最後のページ」をわざと無くしています。

やさしい解説

お皿が空にならない食べ放題を想像してください。食べるたびに、誰かが黙って足していく。おなかがいっぱいでも、目の前に皿があれば手が伸びます。無限スクロールは、画面でそれをやっています。

もともとは「次のページ」を押す手間を省く親切な発明でした。ところが、手間が無くなると、やめる場所も無くなりました。いまの SNS や動画アプリはほぼ全部この作りで、次に何を出すかはアルゴリズムが決めます。あなたが長く見るほど、そのアプリの売上が増える仕組みです。

対策は、終わりを自分で作ることです。「20分たったら通知を出す」設定は、iPhone にも Android にも、YouTube のようなアプリの中にもあります。時計より先に、終わりの合図を仕込んでおく。総務省の調査では、10代の平日のインターネット利用は1日4時間を超えていて、その多くがこの作りの画面です。

例文

  • 「気づいたら1時間たってた」「無限スクロールだよ。終わりが無いから、自分で終わりを作らないとね」
  • 「なんで昔の新聞は途中でやめられたの?」「最後のページがあったからだよ。無限スクロールの画面には、それが無いんだ」

一次資料

最終更新: 2026-09-08