シンタクホゼン

信託保全上級

Trust Protectionトラスト・プロテクション信託による預かり金の保護

預かったお客さんのお金を業者のお金と分けて信託銀行などに置き、業者が倒れても返せるようにする仕組みです。

なぜ大事?

「預けたお金は、いま誰のものか」という話です。業者の口座に混ざっていれば、倒産したとき他の借金と同じ列に並んで、戻らないことがあります。 信託保全があれば、預けた人のものとして守られます。

やさしい解説

電子マネーや商品券のような前払い、送金アプリ、FXなどは、法律で保全が義務です。資金決済法では、前払いの残高に応じた発行保証金、送金業者には履行保証金を求めています。

一方で、クラウドファンディングや寄付サイトのような収納代行には、この義務がありません。 保全するかどうかは業者しだいで、していない業者も普通にあります。

たとえるなら、預かった友だちの財布を自分の財布に入れず、別の金庫にしまって鍵を第三者に預けることです。自分が転んでも、友だちの財布は無事です。使う前に「分別管理」「信託」の言葉がサイトにあるか探し、無ければ預かり期間の短い業者を選んでください。

例文

  • 「電子マネーの会社がつぶれたら、チャージしたお金はどうなるの?」「信託保全か供託が義務だから、法律で決まった分は戻る仕組みだよ」
  • 「寄付サイトにも信託保全ってあるの?」「義務じゃないんだ。だから使う前に確認したほうがいいよ」

一次資料

最終更新: 2026-09-12