ディーラム

DRAM上級

Dynamic Random Access Memoryダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ動的な随時読み書き記憶

作業中のものを置いておく、速い記憶用の半導体です。電源を切ると消えます。

なぜ大事?

AI用のGPUには、これが大量に貼りついています。 どれだけ計算が速くても、データが届かなければ待つだけになる。いまのAIの詰まりどころは、計算そのものよりデータの行き来にあります。

やさしい解説

作業机にあたります。いま使っているものを広げておく場所で、広ければ多くを同時に扱えます。ただし、席を立つ(電源を切る)と机の上は片づいてしまいます。

名前の「D」は、中身を保つのに電気を流し続ける必要があることからきています。少しずつ抜けていくので、絶えず入れ直している。手間のかかる作りですが、そのぶん速く、安く作れます。

AI向けでは、これを何枚も縦に積んで、計算する部品のすぐ隣に置くやりかたが使われます。距離が近いほど速く届くからです。積む技術が難しく、作れる会社が限られるため、ここが取り合いの中心になっています。

作っているのは韓国と米国の数社です。値段の上下が激しく、好況と不況をくり返す商品として知られています。

例文

  • 「GPUだけあれば速くなるの?」「DRAMが足りないと待ちが出るんだ。データが届かないと計算できないからね」
  • 「電源を切ったら消えるの?」「DRAMはそうだよ。残しておきたいものは別の半導体に書くんだ」

一次資料

最終更新: 2026-09-05