エーエスエムエル

ASML中級

ASMLエーエスエムエル

半導体に回路を焼き付ける機械を作っている、オランダの会社です。最先端のものは世界でここしか作れません。

なぜ大事?

この1社が、世界の半導体の限界を決めています。 どれだけお金があっても、この機械が無ければ最先端の半導体は作れません。輸出をめぐる国と国の駆け引きが、しばしばこの会社の機械の話になります。

やさしい解説

半導体は、板の上に光で回路の模様を焼き付けて作ります。細かい模様を焼くには、波長の短い光が要ります。

最先端の機械は、極端に波長の短い光を使います。その光を作ることも、まっすぐ当てることも、恐ろしく難しい。 錫の粒に強力なレーザーを当てて光らせ、特殊な鏡で導きます。鏡のゆがみは原子の数個分まで抑える必要があります。

1台の値段は数百億円、大きさはバスほど。年に作れる数も限られます。この機械を買えるかどうかが、その国が最先端の半導体を作れるかを決めます。

ASML1社で作っているように見えますが、部品は世界中から集めています。日本の会社も、鏡やレンズなど中核の部品を供給しています。

例文

  • 「ASMLってなんで国際問題になるの?」「最先端の露光装置を、世界でここだけしか作れないからだよ」
  • 「他の会社は作れないの?」「難しすぎてね。何十年もかけて積み上げた技術なんだ」

一次資料

最終更新: 2026-09-05