アルファゴ
アルファ碁中級
AlphaGoアルファゴー
2016年に囲碁の世界トップ棋士に勝った、Google DeepMindのAIです。英語では AlphaGo と書きます。
なぜ大事?
囲碁はチェスよりも手の数がけた違いに多く、「AIが人に勝つのは10年先」と言われていました。それが一気に来ました。「まだ先」と言われていた予測が前倒しになる、いまのAIの進みかたを最初に見せた出来事です。
やさしい解説
2016年3月、韓国のイ・セドル九段との五番勝負に4勝1敗で勝ちました。第2局の37手目は人間の常識では打たない手で、解説の棋士が「間違いでは」と言ったほどでしたが、そこから流れが変わりました。
学びかたは2段階です。まず人間の対局記録を数千局読んで基礎を覚え、そのあと自分どうしで何百万局も対戦して強くなりました。たとえるなら、教科書で型を覚えたあと、鏡の中の自分と延々練習するようなものです。翌年のアルファ碁ゼロ(AlphaGo Zero)は、人間の記録を一切使わずにさらに強くなりました。
イ・セドル九段は2019年に引退し、AIを「倒せない存在」と語りました。AIが人を超える瞬間を、世界が初めて画面越しに見た対局でした。
例文
- 「アルファ碁って、なんで有名なの?」「囲碁で人間のトップに勝ったAIだよ。10年先って言われてたのが2016年に来たんだ」
- 「アルファ碁は人に教わって強くなったの?」「最初は対局記録で。あとは自分と何百万局も打って強くなったんだ」
一次資料
最終更新: 2026-09-12