デミスハサビス
デミス・ハサビス中級
Demis Hassabisデミス・ハサビス
グーグルのAI研究部門を率いている人です。囲碁でプロに勝ったAIを作りました。
なぜ大事?
2016年に、AIが囲碁のトップ棋士に勝ちました。「囲碁だけはまだ当分無理」と言われていたのが覆り、世界がAIの進みかたを見直すきっかけになった出来事です。それを作ったのがこの人たちです。
やさしい解説
子どものころはチェスの神童で、その後テレビゲームを作る仕事をし、大学で脳の研究をしました。遊びと脳と計算機、その全部を通ってきた変わった経歴の人です。
2010年にディープマインドという会社を作り、のちにグーグルに加わりました。囲碁のあとは、生き物の体を作るたんぱく質が、どんな形に折りたたまれるかをAIに予想させる研究に取り組みます。長年解けなかった問題で、この成果によって2024年にノーベル化学賞を受けました。
AIを「ゲームに勝つ道具」ではなく「科学の謎を解く道具」として使ってきた人、という見かたをすると分かりやすいです。
いま力を入れているのは薬です。「今後10年から15年で、あらゆる病気の解決に本気で挑める」と語っています。1つの薬を世に出すのに10年と数十億ドルかかるのが現状で、だから多くの病気に良い治療法がありません。そこをAIで月や週の単位まで縮める、という狙いです。そのための会社(アイソモーフィック・ラボ)も率いています。
言い過ぎに聞こえますが、この人は50年解けなかったたんぱく質の問題を実際に解いています。 話半分に聞くとしても、半分は残ります。
例文
- 「囲碁でAIが勝ったってニュース、覚えてる?」「あれを作った人がデミス・ハサビスだよ」
- 「ノーベル賞まで取ったの?」「たんぱく質の形をAIに解かせた研究でね」
一次資料
最終更新: 2026-09-05