エーアイスイシンホウ

AI推進法上級

日本で初めてAIを正面から扱った法律です。禁止ではなく、進めるための法律です。

なぜ大事?

日本のAIに対する姿勢が、ここに表れています。 罰則で縛るのではなく、まず進める。世界の中でも珍しい立ち位置で、良くも悪くも今後の分かれ目になります。

やさしい解説

正式には「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」といいます。2025年5月に成立し、同年9月に全面施行されました。

罰則がありません。 「これをしてはいけない」と決めて処罰する形ではなく、国と事業者がそれぞれ何をすべきかを定め、問題が起きたときに国が調べて指導や助言をする、という作りです。

対照的なのがEUです。EUはリスクの大きさで段階を分け、危険なものは禁止し、違反には重い制裁金を科す形を取りました。縛って守るEU、進めて追いつく日本、という違いです。

どちらが正解かはまだ分かりません。縛らなければ被害が出てから動くことになり、縛りすぎれば作る人がいなくなる。日本は後者を恐れた、という読み取りかたができます。

例文

  • 「日本にAIの法律ってあるの?」「AI推進法があるよ。ただ罰則は無くて、進めるための法律なんだ」
  • 「EUとは違うの?」「EUは禁止と制裁金。日本は進めるほう。姿勢がはっきり分かれているね」

一次資料

最終更新: 2026-09-05