サース
SaaS中級
Software as a Serviceソフトウェア・アズ・ア・サービスサービスとして使うソフト
買って入れるのではなく、ネット越しに借りて使うソフトのことです。Gmail や LINE、Zoom がそうです。
なぜ大事?
昔のソフトは、箱を買って自分のパソコンに入れました。いまは入れずに、開くだけで使い、毎月お金を払う。この形が SaaS で、会社の会計も、学校の連絡も、この教室の申し込みも、ほぼ全部これになりました。「入れる」から「借りる」へ変わったことで、うまくいくことと、困ることが両方あります。
やさしい解説
水道と同じです。井戸を掘る(自分で作る)でも、ポンプを買う(ソフトを買う)でもなく、蛇口をひねって使った分だけ払う。ソフトの「蛇口」が SaaS です。読み方は「サース」。
アメリカの標準機関 NIST の定義では、利用者は自分で機械やソフトを管理せず、提供者の設備で動くアプリを使う形とされています。だから、いつでも最新版で、どの端末からでも同じものが開き、壊れたら直すのは向こうの仕事。これが「うまくいくこと」です。
困ることは3つ。払い続けないと使えなくなる(サブスク)。自分のデータが向こうにある(やめるとき持ち出せるか)。向こうが終わると、こちらも終わる。かけこみアプリが「入れずに、送らずに、ブラウザだけで動く」形なのは、SaaS の便利さは取りつつ、この3つの困りごとを持ち込まないためです。
例文
- 「SaaS って何?」「借りて使うソフトだよ。Gmail も Zoom もそう。読みはサースだね」
- 「便利だけど、何か気をつけることある?」「SaaS は払い続けること、データが向こうにあること、向こうが終わるとこっちも終わること、かな」
一次資料
最終更新: 2026-09-08