アンゴウカ
暗号化初級
Encryptionエンクリプション暗号にすること
データを、鍵を持っている人にしか読めない形に変えることです。
なぜ大事?
あなたのスマホの中身も、LINE のやりとりも、ネットで打ったカード番号も、暗号化されているから盗み見られずに済んでいます。目には見えませんが、毎日何百回も使っている守りです。「鍵つきのサイト」「暗号化されたメッセージ」という言葉の意味が分かると、何が安全で何がそうでないかを判断できます。
やさしい解説
手紙を、二人だけが知っている置き換えの表で書き直すようなものです。途中で誰かが手紙を開いても、表を持っていなければ読めません。この表が「鍵」で、書き直すのが暗号化、元に戻すのが復号です。総務省の説明にもあるとおり、鍵が人に渡れば読まれてしまうので、守るべきはデータより鍵です。
身近な例は3つ。ブラウザのアドレスの頭が「https」なら、そのサイトとのやりとりは暗号化されています(鍵のマークが目印)。スマホは、画面ロックをかけた時点で中身が暗号化され、落としても中を読まれにくくなります。LINE や iPhone のメッセージには「端末から端末まで」暗号化されていて、運営会社にも読めない仕組みが入っています。
ひっくり返すと、Wi-Fi のパスワードが無い無料の無線や、「http」だけのサイトは、鍵の無い手紙です。そこでカード番号や合言葉を打たない。それだけで、暗号化の知識は役に立ちます。
例文
- 「スマホ落としたら中身見られる?」「画面ロックをかけてれば暗号化されてるから、簡単には読めないよ」
- 「このサイト、カード番号入れて大丈夫?」「アドレスの頭が https で鍵マークがあれば暗号化されてるから、途中で盗み見られないよ」
一次資料
最終更新: 2026-09-08