スペースエックス

SpaceX初級

SpaceXスペース・エックス

ロケットを使い捨てず、着陸させて再利用することで宇宙を安くした、イーロン・マスクの会社です。

なぜ大事?

宇宙は国がやるもの、という常識を一社で変えました。いまアメリカの宇宙飛行士を宇宙ステーションへ運ぶのはこの会社のロケットで、空を見上げると光の列で見える「スターリンク」の衛星もここのものです。山の中や船の上でもインターネットがつながる時代は、この会社が作りました。

やさしい解説

2002年に「人類を多惑星種にする」という使命を掲げて生まれました。当時は笑われましたが、2015年に打ち上げたロケットの1段目を垂直に着陸させ、翌年からそれを何度も使い回すようになりました。飛行機を1回飛ぶごとに捨てていたら誰も乗れない。それと同じことをロケットでやめたのです。

安くなった打ち上げで、地球を囲むように小さな衛星を何千機も並べたのが「スターリンク」です。地上の基地局が無い場所でも、空からインターネットが届きます。災害で回線が切れた被災地に、この端末が運ばれる場面が日本でも増えました。

いま作っているのは「スターシップ」という、史上最大のロケットです。火星に人を送るためのもので、失敗を重ねながら試験を続けています。テスラと同じく、失敗を隠さず次を作る速さが、この会社の強さです。

例文

  • 「夜空に光の列が動いてた」「スターリンクだよ。SpaceX の衛星なんだ。あれで山の中でもネットがつながるんだよ」
  • 「ロケットって使い捨てじゃないの?」「SpaceX が着陸させて使い回すようにしたんだ。それで宇宙が一気に安くなったんだよ」

一次資料

最終更新: 2026-09-08