アールエルエス
RLS特級
Row Level Securityロウ・レベル・セキュリティ行単位のアクセス制御
同じ表を見ても人によって見える行がちがう、という仕組みです。
なぜ大事?
あなたが使っているアプリの中では、あなたのデータも他人のデータも、実はひとつの大きな表に並んで入っています。そこで自分の行だけが見えているのは当たり前ではなく、誰かが仕掛けを入れているからです。その仕掛けが外れた日が、個人情報の流出事故になります。
やさしい解説
学校の全校生徒の成績が、1冊のノートにまとまっているとします。これを机に置いて「自分のページだけ見てね」とお願いするのが、いちばん危ないやり方です。ルールを守る人ばかりなら平気ですが、一度めくられたら終わりです。
RLSは、そのノートに司書さんをつけるようなものです。誰かが見に来ると、司書さんが本人かどうか確かめて、その人のページだけを開いて渡します。他のページは、頼まれても開きません。お願いではなく、そもそも手が届かないようにする。ここが肝心なところです。
行という言葉は、表の横一列のこと。データベースの世界では、ひとりぶんの記録がちょうど一行になっていることが多く、だから「行ごとの守り」という名前がついています。
例文
- 「このアプリ、RLSが入ってるから他の人の日記は絶対見えないんだって」
- 「会員名簿を作るなら、まずRLSを設定してからにしようよ」
一次資料
最終更新: 2026-08-16